シンポジウムと研究発表

【演劇×福祉×医療】連携から生まれる新しい現場

~演劇でつくる人と人とのアクセシビリティ~ 

 

  シンポジウム参加お申込み受付は終了しました。

  参加申し込み受付終了 

2019年12月13日(金)19:00~22:00(受付18:30~)

愛媛県県民文化会館 ※旧名:ひめぎんホール 別館 第15会議室

(〒790-0843 愛媛県松山市道後町2丁目9−14)

入場無料(お申し込み先着40名までとさせていただきます) 

 

 

プログラム

第一部 医療・福祉分野での演劇の活用による研究発表

【医療×演劇】発表者/本坊由華子、赤澤里瑛(世界劇団)

【福祉×演劇】発表者/山田めい、坂田光平(舞台芸術制作室無色透明・「おきらく劇場ピロシマ」ファシリテーター)

第二部 現代社会における演劇の有用性と、他分野との連携によるシンポジウム

パネリスト/平田オリザ(青年団)、永山智行(劇団こふく劇場)、川口隆司(認定NPO法人ひゅーるぽん)

 

司会進行:岩﨑きえ(舞台芸術制作室無色透明)  

 

 

【パネリストプロフィール】

平田オリザ

劇作家・演出家 こまばアゴラ劇場芸術総監督、劇団「青年団」主宰。城崎国際アートセンター芸術監督

1962年東京生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。

1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞。

1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞、最優秀作品賞受賞。2002年『上野動物園再々々襲撃』(脚本・構成・演出)で第9回読売演劇大賞優秀作品賞受賞。2002年『芸術立国論』(集英社新書)で、AICT評論家賞受賞。2003年『その河をこえて、五月』(2002年日韓国民交流記念事業)で、第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。2006年モンブラン国際文化賞受賞。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエ受勲。2019年『日本文学盛衰史』で第22回鶴屋南北戯曲賞受賞。

大阪大学COデザインセンター特任教授、東京藝術大学COI研究推進機構特任教授、四国学院大学客員教授・学長特別補佐、京都文教大学客員教授、(公財)舞台芸術財団演劇人会議理事、日本演劇学会理事、(財)地域創造理事、豊岡市文化政策担当参与。

 

永山智行

1967年生れ。劇作家・演出家 劇団こふく劇場代表

2001年『so bad year』でAAF戯曲賞受賞。

同作をはじめ、戯曲は劇団外での上演も多く、2005年に東京国際芸術祭参加作品として書き下ろした『昏睡』は、2009年には、青年団の中心的俳優、山内健司・兵藤公美の二人芝居として、神里雄大(岡崎藝術座)演出により上演された。また地点の演出家・三浦基との共同作業として、『お伽草紙/戯曲』(劇団うりんこ・2010)、『Kappa/或小説』(地点・2011)の戯曲も担当した。

2006年10月から約10年間、宮崎県立芸術劇場の演劇ディレクターを務め、九州の俳優を集めてのプロデュース公演「演劇・時空の旅シリーズ」などを企画・演出した。また同年より、障害者も参加する演劇創作プロジェクト「みやざき◎まあるい劇場」をスタートし、全国各地で公演を行う。

2017年より、演劇と福祉を繋ぐ事業「広場をつくろう」のワークショップ講師を務め、そこから生まれた劇団「おきらく劇場ピロシマ」の全作品の演出を手掛けている。

2018年、代表を務める「劇団こふく劇場」が平成30年度宮崎県地域づくり大賞受賞

 

川口隆司

認定NPO法人コミュニティリーダー ひゅーるぽん代表

1961年生まれ 広島大学学校教育学部卒業

中学時代からのYMCAでのボランティア経験をもとに1981年、安佐南区に『ひゅーるぽん』を設立。以後、青少年とともに、子ども・地域を中心においた街づくりボランティア活動を展開する。2001年4月より、特別支援教育に従事していた教職を辞し、団体を法人化。専従スタッフ・理事長として、子どもたちの育ちを支援するこども発達支援センターおよび障がいのある人の社会参加を支援する就労継続支援B型事業所「ぽんぽん」の運営を行うとともに、街づくり、ボランティア育成活動を展開している。

広島市社会福祉審議会委員、広島市社会福祉協議会理事、広島市ボランティアセンター運営委員会委員長、比治山大学非常勤講師などを務める。

法人の表彰歴は,厚生労働大臣表彰(1993)広島市まちづくりデザイン賞(2008),第33回キワニス社会公益賞受賞(2010)など。

 

【研究発表者プロフィール】

本坊由華子

1990年生まれ。2016年4月、愛媛大学医学部演劇部を前身に、医師と医学生による演劇集団である「世界劇団」を設立。同劇団の代表として、脚本・演出・出演を手がける。2015年に三代目四国劇王と2016年に三代目中国劇王獲得、2018年には利賀演劇人コンクール2018で観客賞2位、2019年にはせんがわ劇場演劇コンクールでオーディエンス賞を受賞するなど、精力的に活動をしている。また、普段は医師として働きつつ、医療現場における演劇スキルの必要性を日々実感し、演劇ワークショップを通しての社会復帰やソーシャルスキルトレーニングなどにも取り組んでいる。

 

赤澤里瑛

1991年生まれ。愛媛大学医学部演劇部に入部し役者として活動、2016年に「世界劇団」設立後も劇団員として同劇団で活動を行い、コンペティションを含めほぼ全ての活動に参加している。また、普段は医師として働き、子どもの発達障害や不登校に関する相談など子どものこころに関する診療も行なっている。

 

山田めい

1991年生れ。広島大学総合科学部総合科学科社会文化コース卒。劇作家・制作者。大学在学中に、自身の劇団「変劇団」が地域演劇をつなぐ企画「C.T.T.Selection」に選出され、京都・松山で公演を行ったことをきっかけに、2013年に舞台芸術制作室無色透明に加入。

2017年より継続して演劇と福祉を繋ぐ事業「広場をつくろう」の中心メンバーであり、海外のティーチングアーティストによる研修等に積極的に参加し、研究・研鑽を積んでいる。現在広島で唯一、福祉事業所において演劇事業専任者としての仕事を担っている。

 

坂田光平

1982年生れ。俳優・舞台美術。2007年青年団プロジェクト「隣にいても一人」~広島編~(作・演出:平田オリザ/青年団)のオーディション合格をきっかけに演劇を始める。2017年に舞台芸術制作室無色透明に加入。

俳優の傍ら、介護職員として、福祉の現場に演劇を生かす事業に精力的に取り組んでおり、高齢者施設での演劇ワークショップやNPO法人ひゅーるぽんとの協働事業の一つである障害者とともに創る「演劇クラブ」の講師を務めている。

 

【おきらく劇場ピロシマとは】

2017年に広島で開催された「広場をつくろう」演劇ワークショップ&演劇公演に参加した有志により結成された劇団。知的障がいや身体障がいのある俳優や、障がいのない俳優、多様なメンバーで構成されている。2018年広島で、劇団として初めて創作・上演した演劇作品『ウタとナンタの人助け』は、共生社会の在り方を舞台上で表現した。好評を得た同作は、現在まで各地での再演を重ねている。

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