「1945ひろしまタイムライン」において発信されたツイートについて

 

一般社団法人 舞台芸術制作室無色透明の代表理事を務めております岩﨑きえと申します。

私と、メンバーの坂田光平が、サポートスタッフとして携わっております、NHK広島放送局の企画「1945ひろしまタイムライン」において、一部のツイートが、差別を助長、扇動しているのではないかという多くのご指摘を頂いている事と存じます。

 

この件についてはすでにNHK広島放送局より、下記の内容が番組HPに掲載されております。

高校生をはじめ様々な立場で多くの方が関わられている企画であることを鑑み、公には番組HPの内容を公式の謝罪と受け止めており、現状、私共の立場での意見展開、またご批判やご質問への応答を致しかねます事をお許し下さい。

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【NHK広島放送局公式サイトより】https://www.nhk.or.jp/hibaku-blog/timeline/434653.html

「6月16日・8月20日のツイートについて」

 

6月16日、および8月20日にシュンが発信したツイートについて、多くの方々から、さまざまなご意見をいただきました。一連のツイートは、被爆された方々の手記やインタビュー取材に基づいて掲載しましたが、「差別を助長しているのではないか」というご批判も多数いただきました。戦争の時代に中学1年生が見聞きしたことを、十分な説明なしに発信することで、現代の視聴者のみなさまがどのように受け止めるかについての配慮が不十分だったと考えています。

 

 また、手記を提供してくれた方が、1945年当時に抱いた思いを、現在も持っているかのような誤解を生み、プロジェクトに参加している高校生など関係者のみなさんにも、ご迷惑をおかけしたことをおわびいたします。

 

 「1945ひろしまタイムライン」は、戦後75年がたち、戦争や原爆の記憶が薄れつつあるなか、若い世代に関心を持ってもらうため、身近なメディアであるSNSと放送を連動させた企画として発足したプロジェクトです。被爆された広島の人々の日記や手記を元にし、SNSで発信することによって、当時の混乱した状況を追体験し、戦争や原爆について、リアリティをもって考えていただく取り組みです。

 

 「1945ひろしまタイムライン」のツイートはすべて、NHK広島放送局の責任で行っています。今後は、被爆体験の継承というプロジェクト本来の目的を的確に果たしていくため、必要に応じて注釈をつける、出典を明らかにするなどの対応を取り、配慮に欠けたり、誤解が生じたりすることがないように努めます。

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しかし、注意が至らなかったゆえに、現場に居ながら想像に至らなかったという落ち度が我々にも有ることは事実であり、その事が巧まずして朝鮮半島にゆかりある方々の苦衷を招いてしまった事、深く反省し心よりお詫び申し上げます。

 

私、および舞台芸術制作室無色透明一同は、朝鮮半島出身の方々への理不尽で不当な扱い及び差別的行為は、断じてあってはならないものと考えております。戦時下の社会情勢下に行われた事のみならず、現代社会に於いて、いかなる差別の存在にも断固として反対する意思を表明すると共に、この問題と時間をかけて対峙し、表現芸術の一端を担う立場として何をすべきかを、模索し実行していく所存です。

 

2020年9月2日

一般社団法人 舞台芸術制作室無色透明

代表理事 岩﨑きえ

   社員 坂田光平

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